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祝日

2016年のアメリカ及びニューヨーク市の祝祭日カレンダーです。米国では、連邦政府が定めた祝日の他に州ごとに祝日が定められており、また、学校の休校日は市によっても違います。

連邦、州、市の祝日を一覧でまとめました。

2016年の米国の連邦祝日

米国の連邦政府が定めた「National Holiday」は全部で10日あります。

1. 元旦(New Year’s Day)- 1月1日金曜日

1月1日はアメリカでも「元旦」として祝日となっています。但し、アメリカの新年は1日だけの休みの場合が多く、企業などは2日から通常通りの営業を開始するのが一般的です。

2015年は1日が金曜日のため、始業日は4日の月曜日からとなります。

2. マーティン・ルーサー・キング・ジュニア・デー(Dr. Martin Luther King Jr. Day) – 1月18日月曜日

1月の第三月曜日は「マーティン・ルーサー・キング・ジュニア・デー」として祝日です。公式には「Martin Luther King, Jr.’s Birthday(マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師誕生日)」となっており、「キング牧師記念日」とも言われています。

マーティン・ルーサー・キング・ジュニア牧師は、1929年1月15日に誕生しました。そのため、実際の誕生日は1月15日ですが、1986年以来、その日に近い1月の第三月曜日が連邦の祝日となってきました。

この日にはキング牧師の功績を称えたイベントが市内各地でも開催されます。

3. ワシントン誕生日(Washington’s Birthday) – 2月15日月曜日

2月の第三月曜日は「ワシントン誕生日」として祝日です。公式的には「ワシントン誕生日」となっていますが、「プレジデントデー(大統領の日、President’s Day)」の呼び名のほうが現在では一般的です。

もともとは2月22日生まれのアメリカ初代大統領ジョージ・ワシントンの誕生を祝う日でしたが、2月12日生まれのエイブラハム・リンカーン大統領の誕生日も近いことから、両方の大統領を記念し、全ての大統領を同じ日に祝うこととして1971年に定められた祝日です。

但し、ニューヨーク州ではリンカーン誕生日も祝日に定めています。(実際にはワシントン誕生日のみが休みとなっていますが)

ニューヨーク市の公立学校では、この日から1週間程度が「Mid-Winter」休暇として、短い第二の冬休みなっています。

4. メモリアルデー(Memorial Day) – 5月30日月曜日

5月の最終月曜日は「メモリアルデー」として祝日です。戦没将兵追悼記念日などとも言われ、戦争や軍事行為で亡くなった米国の軍人を追悼する日となっています。

元々は「デコレーションデー」として南北戦争時の北軍戦没者を追悼するための日でした。古くからの習慣として、戦没者の墓を花で飾っていた(デコレーション)ことから、この名前で呼ばれていました。第一次世界短戦後は、全ての戦没者が対象となっています。

ニューヨーク市内ではこの日、5区内全てで個別に記念のパレードが開催されます。またアメリカ人にとっては、この日は「夏」の始まりを意識させる日でもあります。

5. 独立記念日(Independence Day) – 7月4日月曜日

7月4日は「独立記念日(インディペンデンスデー)」として祝日です。アメリカでは数少ない毎年日付固定の祝日です。

1776年にアメリカ独立宣言が公布された日を記念しており、単に7月4日(Fourth of July)と呼ばれることも多い日です。

ニューヨーク市では、市内でも最も有名な花火大会である「メイシーズ花火大会」が開催されます。

6. レイバーデー(Labor Day) – 9月5日月曜日

9月の第一月曜日は「レイバーデー」として祝日です。労働者の日としても知られるこの日がアメリカで最初に祝われたのはニューヨーク市で、1882年9月5日のことでした。

ニューヨーク市では伝統的な「レイバーデー」パレードも毎年開催されていますが、パレードの開催日は実際のレイバーデーの日ではなく、その次の土曜日となっています。

また、アメリカ人にとってはこの日は夏の終わりを意識させる日であり、ニューヨークの公立学校では通常レイバーデーの週から新学期が始まります。

7. コロンブスデー(Columbus Day) – 10月10日月曜日

10月の第二月曜日は「コロンブスデー」として祝日です。クリストファー・コロンブスが1492年に北米大陸に到着したことを祝う日は、1792年10月12日にコロンブスの到着300周年を記念して祝われたのが最初です。

イタリア出身と言われているコロンブスを祝う日として、ニューヨーク市ではイタリア系アメリカ人を称えて行われるコロンブスデー・パレードが開催されています。

8. ベテランズデー(Veterans Day) – 11月11日金曜日

11月11日は「ベテランズデー」として祝日です。復員軍人の日や退役軍人の日とも呼ばれるこの日は、独立記念日、クリスマスと共に、アメリカでは数少ない日付固定の祝日です。

第一次世界大戦の休戦条約の締結日である1918年11月11日を記念し、翌年の1919年に初めて祝われました。

祝日ではあるものの、感謝祭も近いことなどから通常通り営業する企業も多い日です。

ニューヨーク市では毎年、米国最大規模となるベテランズデーのパレードが開催されています。

9. サンクスギビングデー(Thanksgiving Day) – 11月24日木曜日

11月の第四木曜日は「サンクスギビングデー」として祝日です。感謝祭とも呼ばれるこの日は、ピルグリム・ファーザーズたちによる収穫への感謝がその起源と言われています。七面鳥を食べる日としても有名です。

ニューヨーク州では公式にはサンクスギビングデーの当日のみを祝日としていますが、公立学校は翌日の金曜日も休みであるなど、4連休となるところも多いです。また、サンクスギビングデー翌日の金曜日は、「ブラックフライデー」として、米国の小売店では一年で最大規模のセールが行われる日としても知られています。

ニューヨーク市では、多くの市内でも最も有名なパレードの一つである「メイシーズ・サンクスギビングデーパレード」が開催されます。

10. クリスマス(Christmas Day) – 12月26日月曜日 – 振替休日

12月25日の「クリスマス」として祝日です。2016年は25日が日曜日のため、26日が振り替え休日となります。

イエス・キリストの生誕を祝うクリスマスですが、近年は宗教的に色合いはかなり弱まり、ホリデーとしての色彩が強まっています。

ニューヨーク市の公立学校では、クリスマス前日のクリスマスイブから通常は冬休みとなります。

ニューヨーク州の祝日(追加)

米国では連邦政府が定めた祝日に加え、州ごとにも祝日が独自で定められています。連邦政府の祝日以外にニューヨーク州が定めている祝日は以下の2日です。

1. リンカーン誕生日(Lincoln’s Birthday) – 2月12日

2月12日は「リンカーン誕生日」としてニューヨーク州では祝日に定められていますが、ワシントン誕生日と日付が近いため、ニューヨーク市役所も含め、役所や企業は通常通り営業しており、学校も休校日ではありません。

2. エレクションデー(Election Day) – 11月8日火曜日

11月の第一月曜日の翌日の火曜日は「エレクションデー」としてニューヨーク州では祝日に定められています。選挙の日とも言われるこの日は、アメリカでは選挙の投票が行われる日となっており、2016年は大統領選挙の投票日となります。

なお、日付は第一月曜日の翌日の火曜日であり、第一火曜日ではありません。多くの年は第一火曜日と同じにもなりますが、11月が火曜日から始まる2016年は第二火曜日がその日です。

ニューヨーク市では学校が投票所となることもあり、公立学校は休校、市役所も休みとなりますが、企業ではほとんどが通常通り営業しています。

ニューヨーク市公立学校の休校日(追加)

連邦政府と州による祝日に加え、ニューヨーク市では宗教・文化的な祝祭日を独自に休校日として定めています。連邦・州政府の祝日に加え、以下の4日がニューヨーク市が定めている休校日です。

※なお、決められた休校日以外にも教育局が他の事情で休校とすることがあり、実際の休校日は以下の日付以上に多くなります。

旧正月(Lunar New Year、Chinese New Year) – 2月8日

旧暦の正月で、英語ではチャイニーズ・ニューイヤー(中国春節)が一般的に呼び名です。ニューヨーク市では2014-15年度から休校日となりました。2015年は冬の休暇期間中だったため、2016年が初の休校日となります。

イド・アル=フィトル(Eid al-Fitr) – 7月6日

イスラム教の祝日でラマダーンの終了を祝うものです。ニューヨーク市では2015-16年度から休校日となりましたが、通常は夏休み期間中となります。

イード・アル=アドハー(Eid al-Adha) – 9月13日

イスラム教の祝日で、犠牲祭とも言われる日です。ニューヨーク市では2015-16年度から休校日となりました。

ヨム・キプル(Yom Kippur) – 10月12日

ユダヤ教最大の祝日の一つで、贖罪の日とも言われます。

ニューヨーク市では1950年代後半から休校日となっています。他の3つの休校日が、生徒の中に中国系やイスラム系の人口が増え、家庭でそれぞれの文化・宗教の祝日を祝うために学校を休まざるを得なくなったことが休校日となった大きな理由の一つであるのに対し、この日が休校日となったのは、当時、先生の多くがユダヤ教徒だったことが原因と言われています。

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