2016年02月08日 14:26

NY市長、クレーン倒壊事故受け新しい安全対策を発表

 

ニューヨーク市のビル・デブラシオ市長は7日、5日金曜日にロウアーマンハッタンで発生したクレーンの倒壊死亡事故を受け、市内全体でのクレーンの新しい安全対策を発表した。NY1ニュースなどが報じている。

(写真: 事故現場の様子。ニューヨーク市より。)

新しい規制では、風速20マイル毎時(約9メートル毎秒)に達した場合、クローラー・クレーンはセーフモードにしなければならない。これは、以前の規制よりも5マイル毎時低くなる。

市長はまた、クレーンの安全対策や規制の監督を専門とする新しいタスクフォースを設置することも発表した。

クレーンの低下時や移動時には、住民や企業経営者にも通知されることとなる。また作業員は、歩道に歩行者がいないことを確実に確認する必要がある。

市長は、事故による悲惨の体験が、安全第一を思い起こさせるものとなったと語った。

「市内では建設ブームがまさに進行中であることは周知のことだが、金曜日の出来事は、我々が非常に深刻に対応しなければならない警告だ」と市長は語り、「人々の安全性よりも大切なものは無い・・人の命より価値がある建物は無い」と話した。

金曜日の事故後、電気・ガスを提供するコンエジソンは予防処置として付近のガスを遮断。一部のビルでは断水も発生した。

市長によると、新しい規制は8日から有効となる。

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