NY観光・生活情報TOP > ニューヨーク最新公共・生活情報 > 【NY領事館】最近相談を受けた犯罪被害案件について(1/15)

【NY領事館】最近相談を受けた犯罪被害案件について(1/15)

投稿者: Japan Wide 登録日: 2016-01-19

在ニューヨーク日本国総領事館では、2016年1月15日、「最近相談を受けた犯罪被害案件について」として注意喚起を出しています。

-----------------------------------------------------
年末年始にかけて,邦人への暴行事件が3件発生しました。事案概要は以下のとおりです。皆様におかれては,類似の事件・事故を未然に防ぐための参考としてください。

今回相談のあった案件は,いずれも被害者の方が単独で行動している際に起きたもので,深夜・未明に発生していることが共通していました。自身の判断能力を低下させる量のアルコール摂取,深夜から早朝にかけての単独行動は極力避けるようお願いします。通勤等のためやむを得ず深夜から早朝にかけて外出する場合には,周囲に不審人物がいないか十分に注意を払う,防犯グッズ(防犯ブザー等)を携行する,行動パターンを変える(たまに通勤経路・手段を変えてみる),複数で行動する等の安全対策を心がけて頂くようお願いいたします。

●30代男性 短期渡航者(観光のためニューヨークを訪問)

午前3時頃,ニューヨーク市マンハッタン区内で飲食後,何者かに殴られ失神。病院に救急搬送された。泥酔していたため,殴られた場所・経緯などの記憶なし。また,旅券,現金,クレジットカード,携帯電話等が盗まれていた。後日,警察より,旅券が見つかったとの連絡が入った。

●40代女性 短期渡航者(観光のためニューヨーク州ナイアガラの滝を訪問)

午後11時半頃,宿泊先ホテルから米カナダ国境のレインボー橋を散策中道に迷い,通りがかりの白人男に方角を尋ねたところ,案内するよう見せかけ建物裏に誘導され強姦目的で暴行された。結果として強姦には至らなかったものの顔面を負傷し旅券と財布が盗まれた。犯人が去った直後911通報し,病院に搬送された。犯人は5日後に捕まった。

●40代女性 ニューヨーク市内在住者

午前1時半頃,ニューヨーク市クィーンズ区にある地下鉄ジャクソンハイツ駅前バス停でバスに乗車しようとした瞬間にヒスパニック系の男に後方から殴られた。鼻から腕に滴るほど出血し,顔面全体が腫れ上がった。男はそのまま逃走。犯人は捕まっていない。

上記のうち1名の方は当館へ相談されるまで警察・病院とも未届でした。「犯人の顔を覚えていない」「保険に入っていないので医療費を支払えないと思った」という理由からでした。犯罪被害に遭った場合には,「犯人の顔を覚えていないから」「どうせ犯人は捕まらないだろう」「病院へ搬送されても医療費がかかるだけだ」等決して思い込まず,どんな些細な被害であっても警察等関係当局へ届け出るようにして下さい。警察は,通報を受け事件性が認められれば捜査を行います。仮にすぐには犯人が捕まらない場合でも,警察の資料に蓄積され,事件の再発防止と地域の治安対策に繋がります。なお,ニューヨーク州をはじめ米国各州には被害者支援制度(Victim Services 等の名称が多い)が設けられています。不幸にも犯罪被害に遭ってしまった場合,犯罪被害証明等必要な条件が揃えば,各種補償申請やケアを受けることも可能です。

皆様からの情報や体験をお寄せ頂くことが当館から在留邦人の皆様へ発信する「生きた」安全情報となり,皆様の安全確保に繋がります。事件・事故・トラブル等に巻き込まれた場合には,警察等関係当局への通報と併せ,当館領事部(邦人援護担当 2 1 2 - 3 7 1 - 8 2 2 2 電子メール ryoji@ny.mofa.go.jp)までご連絡願います。(了)
-----------------------------------------------------
詳細はこちら http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/html/ref/hanzaihigai.pdf